症状別☆ぴったりの歯医者の探し方

歯周外科手術について

一般的に歯というのは、歯科医院やその他の診療科で治療出来るものが多く、私達が歯科の治療と聞いて想像するのも、歯医者で歯を削ったり、神経を取ってセメントで塞いで、銀歯などをかぶせるなどの治療方法だと思います。
しかし、症状が進行してしまっていたり、複数の病気が重なってしまったりなどの特殊な状況の時は、一般医師と連携したりして、私達が想像した治療よりも大変な治療である「手術」をすることもあります。
その手術の中の一つに、「歯周外科手術」と呼ばれる手術があります。
この歯周外科手術は、主に「歯周病」に対する治療の一つとして行われます。
また、歯周外科治療と呼ばれることもあり、歯周組織に行う手術のことであり、通常は、歯周基本治療が完了していて、口腔衛生状態が良好であり、歯の保存を求める患者に行う手術になっています。
歯周病の治療の一貫として行われる歯周外科手術には、当然ですがこの治療を行うことによって改善したい症状、つまり「この手術をする目的」というものがあります。
まず、一つ目は「歯周ポケットの除去もしくは改善」です。
これは、この歯周外科手術の最大の目的であると言ってもいいかもしれません。
二つ目は「歯周組織を修正することで、ブラッシングなどの口腔清掃を容易にすること」です。
これは、歯並びの矯正と似たようなものであり、歯周組織を修正することで、歯を通常の状態に戻すことで、歯を清潔に保つために必須であるブラッシングなどを簡単に行うことが出来るようにすることが主な目的です。
三つ目は「スケーリングやルートプレーニング時に根面への器具の到達性を容易にする」です。
これも、二つ目と同様に歯周組織を修正することで、歯を通常の状態にすることで、治療に使う器具を患部に届くようにすることが主な目的です。
四つ目は「破壊された歯周組織の再生を図ること」です。
これは、いくら歯を治療してもそれを支えている歯周組織が破壊されたままでは意味が無いため、この壊れた歯周組織の修復を図ることは、歯周外科手術の目的の中でも、重要なものになっています。
これらのことを目的として、歯周外科手術や治療が行われますがこれは、手術する過程上での目的であり、本来の歯周外科手術の最終的な目的としては、これらの治療をすることによって「歯を保存させる」というものになります。
この歯周外科手術では、口腔内に炎症がある状態では処置出来ないものであり、また、心疾患や腎疾患などの患者に対しての処置は「禁忌」とされています。
このように、歯周病の治療の中の最終手段のようなものがこの、歯周外科手術というものであり、この手術は、歯周病を治療しつつ本人の歯を守るために行われる治療方法になっています。
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